International Contemporary Music Festival                Present of Orchestral Asia 2016

clumusica 21st concert [clumusica friendship charity 23]

International Contemporary Music Festival
アジアの管絃の現在 2016 Present of Orchestral Asia 
禱聲
VOICES for PRAYER
地籟の円環 初源の天庭
circulation of field songs,beginning miniature in sky

2016.5.22[Sun] 京都市立芸術大学大学会館ホール
Kyoto City University for Art University Hall

主催 : clumusica 京都市立芸術大学音楽学部中村研究室 nakamura@kcua.ac.jp
後援 : 日本現代音楽協会 日本作曲家協議会
協力 : 大阪音楽大学作曲専攻諸橋研究室
国立大学法人滋賀大学教育学部若林研究室
国立大学法人高知大学教育学部前田研究室 
国立大学法人奈良教育大学音楽教育講座北條研究室 
国立大学常人大分大学教育福祉部清水研究室

ごあいさつ

「アジアの管絃の現在2016」の開催、おめでとうございます。
本学は2013年に、韓国の作曲家の方々との「協創」事業を開始しました。翌2014年には、中国の作曲家の方々と協力し、中国の伝統楽器「古箏」「古琴」と西洋楽器とを交えた新作の競演が実現しました。さらに2015年には、モンゴルとシンガポール、マレーシアの作曲家・音楽家の方々、ならびにイスラエル、ドイツ、オーストリア、イタリアの作曲家・音楽家の方々とともに、電子音楽、管絃楽、合唱等、多彩な領域を交差させる「協創」プログラムに取り組みました。本年もまた、皆様をお迎えしてこうした取り組みを実現できることは、本学にとっても大きな喜びです。京都でのこの競演とディスカッションとが音楽の新しい扉を開くことを大いに期待しております。

京都市立芸術大学学長  鷲田清一 

近年5年連続開催され、またこの本学大学会館ホールでの開催4度目となる国際現代音楽祭「アジアの管絃の現在2016」の開催を大変嬉しく感じています。中村研究室に拠を置くclumusicaとヨーロッパ・アジア・日本各地の作曲家達による創作と演奏の交流が、この沓掛の地・京都市立芸術大学を舞台に繰り広げられ、京都で多数上演初演される意義と共に、京都がその研究と発表の拠点となる更なる新しい創造の扉を開くことを心より期待しております。

京都市立芸術大学大学院音楽研究科長 山本毅

本日はお忙しいなか「アジアの管絃の現在2016」へお運びくださり誠にありがとうございます。ご協力いただきましたすべての皆様に厚く御礼申し上げます。

今回は、2012年の「􏰁アジアの箏の現在」、2013年の韓国東西楽会と共同開催の「アジアの管絃の現在」と「アジアの音舞の現在」、2014年の中国語圏の作曲家達ヨーロッパの作曲家達と日本の箏・中国の古琴・古箏と室内楽・オーケストラのための創造に取り組んだ「アジアの管絃の現在2」、2015年の中国語圏と英語圏の交差するシンガポール、マレーシアの作曲家達との共同作業で、中国内モンゴルからイスラエル、ドイツ、オーストリア、イタリアと世界各地からの作曲家による日本の箏と中国の古箏と二胡そして西洋楽器のコンビネーションと合唱・オーケストラそして映像とエレクトロニクスまで多ジャンルを結合させた総合的な「アジアの管絃の現在3」に続く「アジアの管絃の現在4」として、京都関西日本アジア世界各地から、京都で京都の歴史性に深く根ざす領域的交差の未来創造の始に開催するものです。

東日本大震災、世界に起こる様々な紛争・災害による困難に至るまで様々な場所で復興への時間が継続するなか、折しも先月4月14日の地震後予想を上回る本震に、一ヶ月を経て千数百回にも及ぶ続震の最中にある熊本地震の被災者のご冥福をお祈りし、現在進行中の被災地をも含む今後の長い復興への道のりに取り組むために力を尽くしてまいります。

今回の二つの演奏会は、禱聲−地籟の円環・初源の天庭と題し、地と真に結んで展開されます。clumusicaメンバーの三つの作品、雅楽ベースの平安末期の古楽譜解釈による合唱組曲集、隠れキリシタンテキストベースの異形の法楽−奥豊後邪宗祭儀遺聞、そしてグレゴリオ聖歌漢訳とサンスクリット漢訳からの創造−天聲地韻 vox caelum,terra rithimusを基盤に、フェスティバル主題「禱聲−地籟の 円環・初源の天庭」を廻って集められた珠玉の作品群には独自の天地との語らいに満ち溢れ、東西そして天地の行き交いはトマス・タリスの40声部多声音楽の華「おんみのほかにのぞみなし」で、アンサンブルメンバー自身の録音と実演の合成交差による360度全周からの響きで皆様を深く包みます。また、会場の20の柱に掲げられて皆様をまなざすのは、美術学部版画研究室20年のPRINTLABコレクションから同研究室の出原司教授と宮田雪乃先生により今主題よりセレクションされた20枚のコレクションです。どうぞ視覚と音響共に、天地を結んだ循環を深く味わって頂ければと存じます。

演奏には主に本学教員と学生卒業生、世界と関西圏をつなぐ奏者があたり、ラウンドテーブルでは、其々の参加作品から、禱聲—声の祈り[見えないもの隠されたもの欠けているものから]をテーマに、まさに全容を現さんとする新たな音世界の初源を、それぞれ重層的に語り尽くします。

clumusica(􏰐クラムジカ・不器用な音楽)は2007年の創立以来、地と真に結んでゆくことを表現の核に据え、アジア圏の活発な現代音楽創造の基点のひとつたらんとすべての世代すべての地域の作曲家と演奏家の協創を指針に活動し、今回で21回目の公演を迎えます。今後共なにとぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

collaborative supervisor of ensemble clumusica 京都市立芸術大学音楽学部准教授 中村典子

国際現代音楽祭《アジアの管絃の現在2016》

禱聲 VOICES for PRAYER (clumusica 第21回公演・clumusica friendship charity 23)

フェスティバルメッセージ    鷲田清一(京都市立芸術大学学長)
フェスティバルアドバイザー   山本毅(京都市立芸術大学大学院音楽研究科長)
フェスティバルアドバイザー    大嶋義実(京都市立芸術大学音楽学部長)
ホールポートレイトエキシビジョン   出原司(京都市立芸術大学美術学部教授) 
ホールポートレイトエキシビジョン   宮田雪乃(京都市立芸術大学美術学部非常勤講師)
ステージディレクター          小松淳史(大妻女子大学非常勤講師・
                   京都市立芸術大学音楽教育研究会特別研究員)
ステージディレクター         稲谷祐亮(京都市立芸術大学大学院音楽研究科作曲専攻2回生)
フロアディレクター          佐々木望(今春院修了,N.A.T.)
テクニカルディレクター        伊藤慶佑(京都市立芸術大学作曲専攻5回生)
ライティングデザイン           渡辺佳奈(京都市立芸術大学日本画専攻4回生) 
                   西村千津子(京都市立芸術大学非常勤講師)
エレクトロニクス・アコースティック  稲谷祐亮(京都市立芸術大学大学院音楽研究科作曲専攻2回生)
エレクトロニクス・アコースティック  山口友寛(京都市立芸術大学非常勤講師)
フォトグラファー           荒木真歩(本学卒業、神戸大学大学院1回生)
ヴィデオシューター          佐々木望(今春院修了,N.A.T.)
アンサンブルマネージャー        稲谷祐亮(京都市立芸術大学大学院修士課程作曲専攻2回生)
ヴォーカルアンサンブルマネジャー    池田真己(京都市立芸術大学大学院修士課程声楽専攻2回生)
パーカッション台制作         乃村健一(京都市立芸術大学音楽学部非常勤講師)
パーカッションアシスタンス      伊藤隆也(フリーランス)
ステージ               遠藤隆明・岡田善次・藤田茉奈美
                   (京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻4回生)
ステージ               尼子由里絵・山川和也・岩井美紗・横田真衣
                   (京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻3・2回生)
ステージ               池内奏音・影近舞帆・宮ノ原綾音
                   (京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻1回生)
クラムジカ              増田真結(京都市立芸術大学非常勤講師、
                   神戸女学院大学非常勤講師)
クラムジカ              清水慶彦(国立大分大学福祉化学部准教授)
クラムジカ              中村典子(京都市立芸術大学音楽学部准教授)
企画:clumusica@Nakamura lab,KCUA [増田真結 清水慶彦 中村典子] 


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by n-nakamura226 | 2016-06-12 20:58 | 公演 concert festival | Comments(0)