国際フェスティバルアジアの音舞の現在2017《如聲 vocalise》

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音楽学演習i[創造のための電子音楽演習] 作曲理論研究I,III 作曲演習

アジアの音舞の現在 2017《如聲》
Music and Dance,Present of Asia 2017 《vocalise》
2017年6月24日[土]
京都市立芸術大学大学会館ホール
主催 京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻中村研究室 clumusica
organizer: NAKAMURA lab,speciality of composition,
Faculty of Music,Kyoto City University of Arts
clumusica

ごあいさつ

本日はお忙しいなかご来場くださりまことにありがとうございます。
一昨年度開始の創造のための電子音楽演習である音楽学演習iの開始より、作曲理論研究クラスの演奏専攻音楽学専攻が作曲専攻作品と合同で研究を深めるプログラミング上演発表として、この円形球体のドーム状ホールの特性を生かした上演形態で、舞踊と音楽の国際フェスティバルを行っております。このアジアの音舞の現在の約一ヶ月前の先月21日開催の国際現代音楽祭《アジアの管絃の現在2017》におきましても、各方面よりのご支援ご来聴をたまわり、まことにありがとうございました。みなさまのお蔭によりまして、様々な観点からの協創の大いなる稔りとともに無事フェスティバルを終えることができ、厚く御礼申し上げます。以下websiteに当フェスティバルプログラムとドキュメント、ヴィジュアルレポートなどをアップいたしておりますので、是非ご一覧いただければ幸いに存じます。 http://nakamura89.exblog.jp
 本年度の国際フェスティバルアジアの音舞の現在2017は《如聲 vocalise》 と題し、96歳現役女性振付家現代舞踊家本城ゆり《ヴォカリーズ》[セルゲイ・ラフマニノフ作曲]の舞台を核に、聲の如くこゑのみにてうたへ[vocalizer]と春から春への敬礼に中核歌曲を中心に据え、その両翼に主に独奏作品を配し、電子音楽4作でアクセントを付したプログラミングいたしました。言語によらないヴォカリーズの雄弁を、そこに至る過程として、プログラミングにより、電子音響により、言語により、音楽により、光と色でひとつのコンサートに緻密にとえなおしたひとつの流れとして、いくつものクラスを横断して総合しております。21年前、中村作品を三人の女性振付家がそれぞれ新作舞踊作品として三つの舞踊で踊三舞のプログラムを組んでいただいた際お世話になりました本城先生の代表作で舞踊家本城ゆりとパートナー作曲家中野雄平が描き出した代表作《王女メディア》、昨年度よりの作曲理論研究で集中的作家研究として取り組みましたバルトーク・ベラの弦楽と打楽器とチェレスタのための音楽に振付られた《秘められしものへの歩み》より舞台フラッシュサイレント映像などもご覧いただきます。
東日本大震災、熊本地震、世界に起こる様々な紛争・災害による困難に至るまで、様々な場所で復興への時間が継続しています。被災者のご冥福をお祈りし、長い復興への道のりに取り組むため、被災地と被災のみなさまと共に力を尽くして参りたいと存じます。今後共なにとぞご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。             
中村典子 京都市立芸術大学音楽学部准教授
collaborative supervisor of ensemble clumusica & vocal ensemble clumusica

program

夢囀 (electronics) - 森田拓夢
MORITA Takumu: dream singing (2017,World Premiere)
                                  
天使ガブリエルの声  (trombone,piano) - シュテファン・シューレック          
Stejpan SULEK:vox gabrieli (1973)               
トロンボーン:中村文香 [M1] ピアノ: 出口青空 [4]
trombone : NAKAMURA Fumika piano:DEGICHI Aozora

節景 (flute) - 伊藤慶佑  
ITO Keisuke:internodes (2016-17)
フルート:朴優栄 [M1]
flute: PARK Wooyoung

セクエンツァIX (saxophone) - ルチャーノ・ベリオ
Luciano BERIO:sequenza IX(1980)
サキソフォン:松葉彩 [M2]
saxophone: MATSUBA Sayaka

簇唱 (electronics) - 林一行 
HAYASHI Kazuyuki: clustering chant (2017,World Premiere)

春 (baritone,piano) - エドワルド・グリーグ
Edvard GRIEG:Våren (1873-80)
バリトン:廣田雅亮 [M1] ピアノ:西薗千智
baritone: HIROTA Masaaki piano:NISHIZONO Chisato

こゑのみにてうたへ (mezzo soprano,piano) - セルゲイ・ラフマニノフ
Sergei RACHMANINOV: Vocalise (1912-1915)
メゾソプラノ:藤居知佳子[M1] ピアノ:西薗千智
mezzo soprano:FUJII Chikako piano:NISHIZONO Chisato

春の敬礼 (soprano,mezzo soprano,baritone,piano) - クロード・ドビュッシー
Claude DEBUSSY:Salut Printemps (1872)
ソプラノ:原田菜奈[M1] メゾソプラノ:藤居知佳子[M1] バリトン:廣田雅亮 [M1]
ピアノ:西薗千智
soprano:HARADA Nana mezzo soprano:FUJII Chikako baritone: HIROTA Masaaki
piano:NISHIZONO Chisato

Pause

蒼楔 (electronics) - 廖婉婷                    
LIAO Wanting:sky bonds (2017,World Premiere) 

奏鳴曲 第三楽章 (violin) - バルトーク・ベラ                 
BARTOK Bela: Sonata for solo violin 3rd movement (1944)                
ヴァイオリン:江川菜緒 [M2]
violin: EGAWA Nao

あなたの夢を見ました (clarinet) - 櫻井ゆかり               
SAKURAI Yukari:J’ai reve de vous (1984)                       
クラリネット:平川奈津美 [M2]
clarinet: HIRAKAWA Natsumi
生命を与える精霊 (trumpet) - ヒルデガルド・フォン・ビンゲン           
Hildegard von BINGEN: Spiritus Sanctus vivifcans vita (12C)       

トランペット:小渕真実 [M1]
trumpet: OBUCHI Mami

ヴォカリーズ セルゲイ・ラフマニノフ (dance) - 本城ゆり              
Sergei RACHMANIINOV:Vocalise (1912-1915)

舞踊:本城ゆり 野崎暁美 田中恵子 茶木敬子
田中美可 山本浩子 竹内美紀 野崎昌未
振付:本城ゆり 衣装:森田千代 [本城ゆり現代舞踊研究所]
dance:HONJO Yuri NOZAKI Akemi TANAKA Keiko CHAKI Keiko TANAKA Mika
YAMAMOTO Hiroko TAKEUCHI Miki NOZAKI Masami
choreography:HONJO Yuri Costume:MORITA Chiyo [HONJO Yuri Modern Dance Institute]

如聲 (electronics) - 中村典子
NAKAMURA Noriko:sicut vocem (2017,World Premiere)
lighting design : WATANABE Kana

エレクトロニクス:森田拓夢[4] 林一行[M1日本音楽研究]廖婉婷[[M1日本音楽研究]中村典子[教員]      electronics :MORITA Takumu, HAYASHI Kazuyuki,LIAO Wanting,NAKAMURA Noriko

ヴィジュアルドキュメント・ヴィデオシューティング:中井友路[3]荒木真歩[神戸大学大学院M2,OG]
documents: NATAI Tomonori,ARAKI Maho   
エレクトロニクス・アシスタンス : 藤田茉奈美[M1]宮ノ原綾音[2]山口友寛[教員] 西村千津子[教員]      
electronics assisntance :FUJITA Manami,MIYANOHARA Ayane,
            YAMAGUCHI Tomohiro,NISHIMURA Chizuko       
レコーディング : 西村千津子[教員]
recording : NISHIMURA Chizuko
調律:楫哲朗
Piano Tuning:KAJI Tetsuro

program note

森田拓夢:夢囀 (electronics)
MORITA Takumu:dream singing (2017,World Premiere)  
朝早く目を覚ますと霧の中にいつも鳥の声が在る。その声が連れてくるもの、連れ去っていくものを表現したい。(作曲者)

シュテファン・シューレック:天使ガブリエルの声  (trombone,piano)          
Stejpan SULEK:vox gabrieli (1973)               

S.シューレック(1914年8月5日-1986年1月16日)はクロアチアの作曲家、指揮者、バイオリン奏者であり音楽教師でもあった。ガブリエルとは、旧約聖書の中のダニエル書や新約聖書のルカの福音書に出てくる、「神の言葉を伝える」、通信業務を担う天使である。
この曲は天使ガブリエルの”嘆き”と訳されることも多く、その題の通り、苦しみ嘆くようなテーマが提示される。美しく安らぎを感じられる部分もあるが、それと同時に、心の奥底には静かに色々な感情が渦巻いているようにも思える 聖マリアのもとにあらわれて聖なる子イエスの懐妊を伝えたり、最後の審判の際にラッパを吹き死者を蘇らせるガブリエルに、一体どのような苦しみがあったのか、考えながら聴いていただきたい。(中村文香)

伊藤慶佑:節景 (flute)  
ITO Keisuke:internodes (2016-17)
                                       
本作は竹がテーマとなっています。
 古くより竹は人々の営み・文化とともにありました。弾力のある稈(みき)は、建設材から食器類・文房具・清掃具などの日用品、それに 武器類にいたるまで幅広い用途に当てられてきました。また、その清浄感や生命力が神聖視され、祭事や信仰に用いられるようになり ました。文化人にも愛され、一説ですが、この近くの大原野は「かぐや姫」の舞台であると言われています。
  ところで、竹の寿命は60年とも120年とも言われ、はっきりしませんが、最期に一度だけ花を咲かせ、一斉に枯れてしまいます。五月のことでしたが、私は幸運にもこれを見ることができました。スホウチクという熱帯性の種でしたが、何十年という年月が花というその 瞬間に集約されている様は実に神秘的で、優柔不断で毎日なんとなく生きている私に自戒の念さえ起こさせたのでした。
  この曲は、しなやかで忍耐強く、清らかで、精気に満ちた竹のようにありたい、という憧憬を、"景"(事象や心象)を内包する"節"を連 結し、全体としての物語を構成することで表しています。一本一本の長い息は節へ、そこに散りばめられた音形は景へと、それぞれ適用されています。 将来の抱負として、人生の節目を迎えた自分自身へ向ける曲です。(2016年度作曲作品試演会より、作曲者)

一息による33段の変容。それらはいずれも漢字二文字あるいは一文字の共示に伴われ、様々な日本伝統楽器吹奏の技に彩られた32段の時の質感を身体そのものによる内奥の旅となる。一段目《速深》より連綿と修養を重ねた息は、33段目総覧の結に到り、簡素な《深》の時そのものを吹禅し得るに到る。(中村典子)

ルチャーノ・ベリオ:セクエンツァIX (saxophone)  
Luciano BERIO:Sequenza IX(1980)
                                                 
ルチャーノ・ベリオ(1925年10月24日-2003年5月27日)はイタリアの作曲家。指揮、教育にも従事、ジュリアード音楽院教授や、サンタ・ チェチェーリア国立アカデミア学長をつとめた。父、祖父がオルガン奏者、作曲家で音楽を学ぶ中、銃の事故による右手故障で奏者の道を断念、作曲に集中する。3人と結婚、5人の子供がいる。最初の妻キャシー・バーベリアンに多数の作品を書き、アメリカで電子音楽を多作。ライフワークとなるこのセクエンツァシリーズで、独奏曲をほとんどの楽器に連作、シュマンシリーズではセクエンツァの独奏を元に管弦楽化して協奏させた。このIXはクラリネットのために書かれ、作曲者自身がアルトサキソフォンのために編曲mした。定められた楽器以外に演奏するための編曲が多数なされている。定量記譜、非定量記譜グラフィックなアイデアを横断し、通常奏法と特殊奏法により、楽譜を実際に一枚化するものもある。奏者との共同作業から流動を優れて相対的に捉え、奏者による楽譜校訂がなされる。(中村典子)

林一行:簇唱 (electronics)
HAYASHI Kazuyuki: clustering chant (2017,World Premiere)
   
雅楽の笛である笙。笙には十数本の筒がついていて和音を鳴らします。それぞれの筒には名前がついており、その中から、自分の名前に関係がある「一」「八」「十」「行」の筒からでる音を基に作ってみました。(作曲者)

エドワルド・グリーグ: 春 (baritone,piano)
Edvard GRIEG(1843-1907):Våren (1873-80)

セルゲイ・ラフマニノフ:ヴォカリーズ こゑのみにてうたへ (mezzosoprano,piano)
Sergei RACHMANINOV:(1873-1943):Vocalise (1912-1915)

クロード・ドビュッシー: 春の敬礼 (soprano,mezzo soprano,baritone,piano)
Claude DEBUSSY(1862-1918):Salut Printemps (1872)

96歳現役女性舞踊家本城ゆりの《ヴォカリーズ》の大学会館ホール上演を思い立ったのは、昨年2016年11月の京都 子ども文化会館での復帰公演を拝見拝聴したことによる。ヴォカリーズをプログラムの機能としての核とし、中心点にヴォカリーズを置き、その前段と後段に春の二作を置いて遡及のドラマを声楽三作で形成する。
言葉を内に抱く言葉のない声の神韻たるメロス[歌]に溢れた弦楽のための《二つの悲劇的旋律》はノルウェーの作曲家エドヴァルド・グリーグのA.Oヴィニエ詞による《12の旋律》第2曲の《春》が原曲で、6つの詩(1976)の第3曲《小句集》とこの12の旋律(1873-80)の第2曲《春》がセットされている。《春》は、長い闘いを経て理想にちかづく春の時にほどなく逝かねばならない詩人の最後の言葉はノルウェーの自然を通し自然と一体となった心に沁み響き渡る神韻のメッセージで、続くいロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフのヴォカリーズは、無言歌のヴォカリーズと名をもつ音楽のトップワンとしての地位をゆるぎないものにしている。言葉のないメロスの造形として、調性機能構造を視覚化するとドーム建築とゴシック建築があらわれ、感覚と論理の精緻な整合が静かに力強く荘厳されていることに驚く。続くクロード・ドビュッシーが10歳の頃作り始めた歌《春の敬礼》(こんにちは春)で聲と声の三連画《こゑのみにてうたへ》を締めくくる。(中村典子)

Våren
     Aasmund Olavsson Vinje (1818-1870)

Enno ein Gong fekk eg Vetren å sjå
for Våren å røma;
Heggen med Tre som der Blomar var på,
eg atter såg bløma.
Enno ein Gong fekk eg Isen å sjå
frå Landet å fljota,
Snjoen å bråna og Fossen i Å
å fyssa og brjota.
Graset det grøne eg enno ein Gong
fekk skoda med Blomar;
enno eg høyrde at Vårfuglen song
mot Sol og mot Sumar.

Sågiddren endå meg unntes å sjå
på Vårbakken dansa,
Fivreld å fløksa og fjuka ifrå
der Blomar seg kransa.
Alt dette Vårliv eg atter fekk sjå,
som sidan eg miste.
Men eg er tungsam og spyrja meg må:
tru det er det siste?
Låt det so vera: Eg mykje av Vent
i Livet fekk njota;
meire eg fedd, enn eg hadde fortent
og Allting må trjota.

Eingong eg sjølv i den vårlege Eim,
som mettar mit Auga,
eingong eg der vil meg finna ein Heim
og symjande lauga.
Alt det, som Våren imøte meg bar
og Blomen, eg plukka,
Federnes Ånder eg trudde det var,
som dansa og sukka,
Derfor eg fann millom Bjørkar og Bar
i Våren ei Gåta;
derfor det Ljod i den Fløyta eg skar,
meg tyktes å gråta.


Last Spring
         Aasmund Olavsson Vinje

Translated by William H. Halverson

Yet once again cruel winter I’ve seen
to springtime surrender;
Buds springing forth on each flower and tree
proclaim natures splendor.
Once more the earth neath the suns warming rays
the ice-sheet is smashing;
Rivers are flowing to sparkling azure bays,
and waterfalls crashing.
See, in the meadows the flowers bloom again,
awakening from slumber;
Hear, from the tree-tops the songbirds in the glen
are singing of summer.

Yet once again oer the fast-leafing trees
the sunbeams are dancing,
Butterflies waft in the undulant breeze,
their hues so entrancing.
All springtimes joys that I saw once again
are soon gone forever;
Therefore I ask from a heart suffused with pain:
shall I see them never?
So be it then; ah, the memries that teem,
all sorrow must banish;
Joy has been mine past my spirits fondest dreams,
and all all must vanish.

One day I surely must go to that place
of glory unending,
There in the homeland of beauty and grace
my longing transcending.
All of springs bounty so richly bestowed,
each radiant flower,
Souls of our fathers come down from their abode
To share earths sweet hour!
Hear how the wind in the tree-tops above
is moaning and crying;
Hear! From each willow and each gray mourning dove:
a sound as of sighing.



       詩:A.o.ヴィニエ

今も、もう一度私が見た残酷な冬が
春の時に降伏するまで
それぞれの花と木に湧き出る芽
自然の素晴らしさを宣言する
もう一度地球が太陽を暖めて
氷床は壊れている
川は煌びやかな紺碧の湾に流れている
滝が流れ落ちる
見て、草原で花が再び咲き
眠りから目を覚ます
耳の中の鳥たちの木の上から聞く
夏の歌

今も、もう一度急速に葉っぱになる木々の
太陽光線が踊っている
蝶々の風が漂う蝶々
彼らの色合いはとても魅力的
私がもう一度見た春の喜びは
すぐに永遠に消えた
したがって
私は痛みを伴う心臓から尋ねる
私はそれらを決して見ることはないだろうか?
それでは、それでは、
ああ、おめでとう、
すべての悲しみはなくなるはず
喜びは私の精神を愛して
すべてが消えなければならない


ある日私は確かにその場所に
行かなければならない
栄光の終わらない
美と恵みの本土に
私の憧れの超越
とても豊かに授けられた恩恵のすべては
各々花に放射され
私たちの先祖の魂は
彼らの住居から降りて
地球の甘い時間を共有する!
上の木の上の風はどのように聞こえるか
嘆きと泣き声
聞く!それぞれ柳と
それぞれ灰色の悲しみの鳩から
一声の音を
(訳:中村典子)


Salut Printemps

Texte d'Anatole de Ségur, Comte de Ségur

Refrain

Salut Printemps jeune saison
Dieu rend aux plaines leur couronne
La sève ardente qui bouillone s'épanche et brise sa prison

Bois et champs sont en floraison
Un monde invisible bourdonne, l'eau sur le caillou qui résonne court et dit
sa claire chanson

Refrain

Le genet dore la colline sur le vert gazon
L'aubépine verse la neige de ses fleurs
Tout est fraîcheur
Amour lumière
Et du sein fécond de la terre remontent des chants et des senteurs

Refrain

Bonjour Printemps
Salut Printemps


Hi Spring

Translated by Nakamura Noriko

Hi Spring Spring Season
God gives the plains their crown
The fiery sap which boils up expands and breaks its prison
Woods and fields are in bloom
An invisible world hums, the water on the pebble that resonates short and says
His clear song

Refrain

The genet gilds the hill on the green grass
The hawthorn sheds snow from its flowers
Everything is fresh
Light Love

And from the fertile breast of the earth there are songs and scents

Refrain

Hello Spring
Hi Spring


春の敬礼

詩:アナトール・ド・セギュール、セギュール伯爵

こんにちは春 若い季節
神は平野に彼らの冠を与え
燃えるような樹液が溢れて放たれ

森と野が花咲く
目に見えない世界は
水晶の水が共振して響く
彼の清澄な歌

黄金のほうき緑の芝生の丘
サンザシは雪の花を注ぎ
すべてが新鮮
愛の光と
実りの大地の背中の歌と香り

ごきげんよう春
こんにちは春(訳:中村典子)


廖婉婷:蒼楔 (electonics)                    
LIAO Wanting:sky bonds (2017,World Premiere)   

 都の音を引用し、陰鬱を洗う音の雨。(作曲者)


バルトーク・ベラ: 奏鳴曲 第三楽章 (violin)                 
BARTOK Bela: Sonata for solo violin 3rd movement (1944)                

 本作品、《無伴奏ヴァイオリンソナタ》は、ヴァイオリニストであるメニューインの依頼を受け、アメリカに亡命した4年後の1944年に作曲されている。バルトーク自身はヴァイオリンに関して、直接的な経験及び知識を有してはいなかったが故に、奏法の難易にとらわれず作曲できたと推測されている(結果、高度な演奏技術を要する作品となった)。今回演奏される 第三楽章 Melodia Adagioは、その表示(Melodia)の通り全体を通して線的な展開をみせているが、それは彼が研究して きた民謡と大いに関連していると考えて良いだろう。西洋音楽において、旋律と同様に和声が重要な要素を占めるのに 対して、民俗音楽である民謡は、和声よりも圧倒的に旋律が重要な要素となっており、この曲もまた線的horizontal(水平 方向)への発展を主としているからである。故郷から遠く離れた異国で、この表現を用いたバルトークは、ヴァイオリンに 何を歌わせたかったのであろうか。(足立恵理)

作曲家、ピアニスト、民俗音楽研究家バルトーク・ベーラ・ヴィクトル・ヤーノシュBartók Béla Viktor János[ˈbɒrtoːkˌbe̝ːlɒˈviktorˌjɑ̈ːnoʃ],は1881年3月25日、 ハンガリー王国 バーンシャーグ地方ナジセントミクローシュに生まれた。ピアノ教師の母を継いで、フランツ・リストの弟子トマーン・イシュトバーンのドイツ・オーストリア音楽伝統を受け継ぐピアニストとして、パリのルビンシュタイン音楽コンクールでヴィルヘルム・バックハウスに次ぐ第2位となり、26歳より32歳までブダペスト音楽院[現:リスト音楽院]ピアノ教授、コンサートピアニストとして活動する。 同コンクールでの作曲部門では奨励2席にとどまり、作曲する音楽愛好家であり、幼少で亡くなった農業学校校長の父の理念を継いで、当時のオーストリア=ハンガリー二重帝国下の東ヨーロッパ一円を畏友コダーイ・ゾルターンと多数民謡収集分析、33歳で科学アカデミー民俗音楽 研究員としてそれらの整理研究の環境を得る。民謡研究を創造の翼で羽ばたかせた作品をヨーロッパ各地とアメリカで  初演上演、表現の真実を追求。政治的に硬化してゆくヨーロッパから、コロンビア大学客員研究員の職を得て移住したニューヨークで1945年9月26日没。(中村典子)

櫻井ゆかり:あなたの夢を見ました (clarinet)               
SAKURAI Yukari:J’ai reve de vous (1984)                       

1984年初演。板倉康明氏の委嘱、初演。再演はフィリップ・キューペール(1986)、ロルフ・ウェーバー(1990)など。上行形の日本的な音階が入ったテーマによる変奏曲。高音が多く、重音奏法、幅ひろい音域のパッセージ、クロマチ クな音階など、かなりのテクニックを必要とする。パリ国立音楽院留学中の作品。パリの出版社International Music Difussionより出版。(作曲者)

ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:生命を与える精霊 (trumpet)           
Hildegard von BINGEN: Spiritus Sanctus vivifcans vita (12C)       

 ヒルデガルト・フォン・ビンゲンまたはビンゲンのヒルデガルトは、中世ドイツのベネディクト会系女子修道院長であり、神秘家、作家、作曲家。聖霊は生命の与え主であり、はかり知れない唯一にして三位である神が聖霊において自らを  人間に授け、人間の内に永遠のいのちの源泉を据える。(中村典子)

Spiritus Sanctus vivificans vita,
movens omnia,
et radix est in omni creatura,
ac omnia de immunditia abluit,
tergens crimina,
ac ungit vulnera,
et sic est fulgens ac laudabilis vita,
suscitans et resuscitans omnia

Holy Spirit, bestowing life unto life,
moving in All.
You are the root of all creatures,
washing away all impurity,
scouring guilt,
and anointing wounds.
Thus you are luminous and praiseworthy,Life,
awakening, and re-awakening all that is.


聖霊、生命に生命を授ける
動いている全てに                             
あなたはすべての創造の源
不純のすべてを洗い流し 
罪を洗い落とす  
傷に油を塗ってきよめる                               
このようにあなたは発光し賞賛される、生命
目を覚まし、それをすべて再開させる(訳:中村典子)


セルゲイ・ラフマニノフ:ヴォカリーズ (dance)               
Sergei RACHMANIINOV:Vocalise (1912-1913)

本城ゆり卒寿記念に振り付けされたヴォカリーズは、その後の絶対的な身体的故障からの本格復帰でさらなる心的青の深さを湛え、宙に声を綴る。(中村典子)

*石井小浪1905-1978 大正-昭和時代の舞踊家。
明治38年3月15日生まれ。義兄の石井漠にまなび,大正11年帝劇で初舞台。漠と欧米各地で公演。昭和3年東京自由ケ丘に舞踊研究所をひらく。創作舞踊を上演し,谷桃子,アキコ・カンダらをそだてた。昭和53年2月9日死去。72歳。東京出身。本名は高原千代。[出典:講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusより]
*石井漠[生]1886.12.25. 秋田、下岩川[没]1962.1.7. 東京 舞踊家。本名石井忠純。日本の現代舞踊の父といわれる。文学を志して上京したが, のちに石井林郎の芸名で帝国劇場付属管弦楽部員,同歌劇部第1期生となり,ジョバンニ・V.ローシーにバレエを学ぶ。山田耕筰と「純舞踊」運動を提唱,1916年には小山内薫,山田耕筰の 「新劇場」に参加。1922年義妹石井小浪とともに渡欧,1925年アメリカ合衆国に渡り,翌 1926年帰国。1928年東京都目黒区自由ヶ丘に石井漠舞踊研究所を開き,150余の創作舞踊を発表。1938年4月石井漠舞踊学校(10月に石井漠舞踊体育学校と改称)を開設して,チェ・スンヒ(崔承喜),谷桃子,石井みどりほか多くの門下生を養成した。1954年東京新聞社の舞踊芸術賞,1955年紫綬褒章を受ける。代表作に,大作『甦る新世界』(1933)や,晩年視力をほとんど失ってから上演した『人間釈迦』(1953,芸能選奨文部大臣賞)などがある。長男石井歓,三男石井眞木は作曲家として活躍。[出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より]

中村典子: 如聲 (electronics)
NAKAMURA Noriko:sicut vocem (2017,World Premiere)
対極点からの眼差しが綴る6つの時空から投影された声と聲の邂逅。(作曲者)

members

森田拓夢[作曲]1998年京都府に生まれる。京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻1回生。

渡辺佳奈[照明] 京都市立芸術大学美術学部を経て同大学院美術研究科修士課程専攻1回生。

中井友路[映像]京都市立芸術大学美術学部構想設計専攻4回生。

山口友寛[エレクトロニクス] 京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻、同大学院修了。在学中、ブレーメン芸術大学へ留学。 その後、HAL大阪にてコンピューターを使用した音楽制作を学ぶ。これまで、演奏家や団体への作品提供の他、商業施設や劇団、CD、ゲームなどの音楽制作にも携わる。松本日之春、前田守一、中村典子、藤島昌壽、川島素晴の各氏に師事。京都市立大学非常勤講師。

西村千津子[音響]大阪芸術大学音楽学科音楽工学専攻卒業。芸術のための工学を故塩谷宏氏に師事。卒業後、ペアマイクレコーディングに従事する傍ら、作曲家小杉武久、サウンドアーティストカール・ストーン、ロルフ・ユリウスの各氏の日本でのライヴコンサート音響を担当する。近年は音響機器の制作や開発、マイクアレンジやマスタリングなどの技術について探究している。西村レコーディング主宰。京都市立芸術大学非常勤講師。

中村文香[トロンボーン]愛媛県立松山南高等学校卒業。京都市立芸術大学音楽学部管打楽専攻を経て、 現在、同大学大学院器楽専攻修士課程1回生。第1回松山トロンボーンフェスタコンペティション優秀賞。これまでに小西智、岡本哲、呉信一の各氏に師事。

出口青空[ピアノ]京都市出身。京都市立京都堀川音楽高校卒業。第30回摂津音楽祭奨励賞。第4回いかるが音楽コンクール音大生の部 第2位。日本ドイツリート協会会員。これまでにピアノを岡田一美、鈴木かずこ、松井和代、岡原慎也、阿部裕之の各氏に、ピアノ重奏を芝令子、塩見亮の各氏に師事。現在、京都市立芸術大学4回生。

伊藤慶佑[作曲]1994年三重県生まれ。作曲を櫻井ゆかり、加藤ユミコ、前田守一、岡田加津子、中村典子の各氏に、ピアノを阪田誠康、樋上由紀子の各氏に師事。アラン・ゴーサン、カルロ・フォルリヴェジ、ラインハルト・フェーベル各氏のマスタークラス受講。フィリピンでピアノ作品、ザルツブルグで歌曲が上演。今春京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻卒業。響キ前線メンバー。

朴優栄[フルート]京都市出身。立命館大学経済学部卒業。現在、京都市立芸術大学大学院音楽研究科修士課程1年在籍。立命館大学交響楽団にて阪哲朗氏、中橋健太郎左衛門氏の指揮の下、オーケストラでの演奏活動を行う。これまでにフルートを山田智香、金豊水、飯嶋豊、清水信貴の各氏に、現在、大嶋義実、富久田治彦の各氏に師事。

松葉彩[サクソフォン]大阪府出身。平成26年度相愛大学音楽学部管楽器専攻を首席で卒業。平成24年度、平成26年度同大学「学長賞」受賞。同大学卒業演奏会、第56回関西新人演奏会など、数々の新人演奏会に出演。第9回横浜国際音楽コンクール室内楽部門第2位、第13回大阪国際音楽コンクール室内楽部門第3位受賞。第14回ハバネラサクソフォンアカデミー、北アメリカサクソフォン会議2014、世界サクソフォン会議2015などに参加、海外での研修を重ねる。オーケストラとソリストとして共演等の演奏活動や、後進の指導を行う傍ら、アジア途上国において子供たちの音楽教育を目的とした演奏を行うなど幅広く活動中。 平成25、26年度「公益財団法人青山財団」奨学生。これまでにサクソフォンを平野公崇、岩田瑞和子、前田昌宏、國末貞仁、須川展也の各氏に師事。現在、京都市立芸術大学大学院修士課程2回生。

林一行(聴講)[日本音楽研究]1991年京都府生まれ。滋賀大学教育学部卒業後、中学校教員を経て、京都市立芸術大学大学院音楽研究科で日本伝統音楽である浄瑠璃、新内節について研究を行っている。

廣田雅亮[バリトン]大阪府立夕陽丘高等学校音楽科 卒業。京都市立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。第8回東京国際声楽コンクール 歌曲部門第4位(1位なし)。第3回さかい九頭竜音楽コンクール さかい市長賞受賞(全部門最高位)現在、京都市立芸術大学大学院音楽研究科修士課程に在学。小濱妙美氏に師事。
藤居知佳子[メゾソプラノ]同志社女子大学学芸学部音楽学科演奏専攻声楽コース卒業。在学時に栄光会特別賞受賞。第20回草津合唱祭にて、清原浩斗氏による記念ミュージカル「ノートルダムの鐘」にカジモド役として出演。2015年度、2016年度同志社女子大学オーケストラコンサートにソリストとして出演。2016年関西の音楽大学オーケストラフェスティバルにて、マーラー「復活」アルトソリストとして出演。2017年2月学内オペラ「フィガロの結婚」3.4幕マルチェリーナ役、7月守山市民オペラ「魔笛」ダーメ役として出演。田村由美子、福原寿美枝各氏に師事。現在京都市立芸術大学大学院音楽研究科一回生在学中。

原田菜奈[ソプラノ]北海道幕別町出身。帯広柏葉高校普通科卒業。第23・24回毎日学生音楽コンクール高校生の部北海道本選入選。第66回滝廉太郎記念全日本高校声楽コンクール優秀賞。第26回京都フランス音楽アカデミーにおいてジャン=フィリップ・クルティス氏に師事し、優秀受講生に選ばれ受講生コンサートに出演する。2016年帯広交響楽団特別演奏会にてマーラー交響曲第4番のソリストを務める。これまでにGMG(京都芸大ミュージカルグループ)オリジナルミュージカル「機関士と少年」郵便屋、メノッティ作曲オペラ「アマールと夜の訪問者」アマー ル、モーツァルト作曲オペラ「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィラを演じる。大学では成績優秀者による学内リサイタルに出演。現在、京都市立芸術大学院研究科音楽学部声楽専攻1年次に在籍。阿部亜古氏、日紫喜惠美氏に師事する。

西薗千智[ピアノ]京都市立芸術大学を経て、パリ・エコールノルマル音楽院室内楽科を審査員満場一致で修了。同音楽院高等資格取得。滋賀県ピアノコンクール第1位、万里の長城杯国際コンクール最上位、クロード・カーン国際ピアノコンクール (仏) シューマン賞、平和堂財団芸術奨励賞など数々の賞を受賞。大学卒業後、滋賀県芸術文化活動支援員として勤務。現在は、桐朋学園大学院大学で学ぶ傍ら、演奏活動並びに後進の指導にあたっている。

廖婉婷[日本音楽研究]台湾出身。台北芸術大学作曲専攻卒業。現在、京都市立芸術大学大学院音楽研究科で日本音楽研究を専攻、祇園囃子を調査している。

足立恵理[音楽学]京都市立芸術大学音楽学部音楽学専攻を経て同大学院音楽研究科音楽学専攻1回生。

江川菜緒 [ヴァイオリン]6歳よりヴァイオリンを始める。「Phoenix OSAQA2014」にてJapan String Quartetによる弦楽四重奏公開マスタークラス、TAMA音楽フォーラム主催ライプツィヒ・カルテットの弦楽四重奏公開レッスンを受講。ロームミュージックファンデーション主催 京都・国際音楽学生フェスティバル2015、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXIII、セイジ・オザワ松本フェスティバル「青少年のためのオペラ」、「子どものための音楽会」に参加。これまでに、宮﨑彰美、東儀幸、澤和樹、曽我部千恵子、豊嶋泰嗣の各氏に、ヴィオラを山本由美子氏に師事。また、室内楽を中島悦子、上村昇、中村典子、上森祥平の各氏に師事。15年度公益財団青山財団奨学生。エイム弦楽四重奏団メンバーとして第3回宗次ホール弦楽四重奏コンクール第1位、ハイドン賞。現在、京都市立芸術大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻2回生。

櫻井ゆかり[作曲]愛知県立芸術大学卒業。パリ国立音楽院作曲科卒業。中田直広、保科洋、池辺晋一郎、ミッシェル・フィリポ、マリウス・コンスタン各氏に師事。 全日本吹奏楽連盟「朝日」賞佳作入選。福井国際ハープコンクール入選。愛知県立芸術大学非常勤講師を経て現在、愛知県立明和高校非常勤講師。

平川奈津美[クラリネット]奈良県出身。帝塚山高校、京都市立芸術大学音楽学部卒業。在学中、第16回浜松国際管楽器アカデミーにおいてクロード・フォーコンプレ氏のマスタークラスを修了。KOSMA主催第16回アマチュアソロ管楽器コンクールにおいて兵庫県知事賞受賞。第28回奈良市音楽協会新人演奏会に出演。チェコにおける夏期音楽講習会にてアレシュ・ヤネチェク氏のマスタークラスを修了。これまでに、篠原猛浩、吉延勝也、福井聡、高橋知己、八段悠子、小谷口直子の各氏に師事。現在、京都市立芸術大学大学院音楽研究科修士課程器楽専攻2回生。

小渕真実[トランペット]鹿児島県出身。大分県立芸術文化短期大学,同専攻科を卒業。卒業演奏会,第87回読売新人演奏会に出演。第54回北九州芸術祭クラシックコンサート部門優秀賞。これまでにトランペットを早坂宏明、村里修二、堂園 和也、増森健一郎の各氏に師事。現在,京都市立芸術大学大学院音楽研究科修士課程に在学中。

舞台:京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻中村研究室

藤田茉奈美[エレクトロアシスタンス・ステージ]京都市立芸術大学音楽学部を経て同大学院音楽研究科作曲専攻1回生。
宮ノ原綾音[エレクトロアシスタンス・ステージ]京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻2回生。
妹尾怜奈[フロアアシスタンス]京都市立芸術大学音楽学部作曲専攻1回生。

中村典子[作曲]京都市立芸術大学音楽学部作曲専修卒業、同大学院首席修了。同大院在学中にブレーメン芸術大学へゼメスター派遣留学。故廣瀬量平、北爪道夫、前田守一、藤島昌壽、田島亘、故H.J.カウフマン、G.アミの各氏に師事。日本、韓国、中国、台湾、アメリカ 、メキシコ、ドイツ、フランス 、オーストリア、イタリア、スイス、スペイン、ノルウェー、スウェーデン、イスラエル、ロシア、リトアニア各地の音楽祭、放送局、音楽院、大学、ホール、アートセンターなどで度々作品上演。7回の個展。ACL入選(2009韓国,2011 台湾、2012イスラエル)。ハイデルベルク大学で講演(1991,日本の女性作曲家達)モーツァルテウム大学で講演(2013身体と図譜)(2016,流動リズムと音響的推移を通した形状によるアジアの風景=21世紀クラヴィーアリートとして=視覚現象融合による音響推移を通した言語的構造体再統合《夜色樓臺雪萬家 与謝蕪村聲十景》ensemble clumusica,vocal ensemble clumusicaで国際現代音楽祭《アジアの管絃の現在》(2013,2014,2015,2016,2017)《アジアの音舞の現在》(2013.2015,2016,2017)《アジアの箏の現在》(2012)開催。現在、京都市立芸術大学音楽学部准教授、京都芸術センター運営委員。http://d.hatena.ne.jp/nakamura96/ http://nakamura89.exblog.jp



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by n-nakamura226 | 2017-06-28 14:58 | Comments(0)