カテゴリ:公演 concert festival( 54 )

春に名古屋から電話がかかってきました。

8年前に東京で共演したことのある素敵なマリンバ奏者の
田中紫織さんからです。

ご主人の名古屋フィルハーモニー管弦楽団首席トロンボーン奏者である
田中宏史さんとの二重奏を委嘱してくださって、出来上がった曲がGANJIN WAYです!

2008年7月15日、名東文化小劇場にて田中宏史さん&田中紫織さんにより
無事初演されました。

大きな何かがつないでくれる不思議なご縁にこころより感謝し、
何が私達をつないでくれたかをしみじみ感じています。

10代にものすごく愛していたことが、時を経て新しい形になっていくこと。

40代ってすごく素敵な時間なんだな、と感動しています。

以下は、田中さんのCD。ご覧ください、すごくかわいい!!
チラシはまたアップします。

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湖都楽母は2007年9月に結成、
2008年5月に始動いたしました。

メンバーは滋賀ゆかりの女性音楽家で
箏の麻植美弥子さん、
ヴァイオリンの玉井菜採さん、
打楽器の宮本妥子さん、
作曲の私、の4人です。

滋賀県民芸術創造館で初公演、

ここで近江の音楽物語
「ぎんのなみおどる」が生まれました。

Bachのシャコンヌ、
八橋検校の乱、宮城道雄の春の海、
クセナキスのルボン、
そして、だったん人の踊りと地球の春の歌。

10月には源氏物語千年紀で雅楽をフューチャーした
湖都楽母・和ヴァージョンもあります。
こちらのリポートもまた後ほどいたします。

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3月19日は、トーキョーワンダーサイトにレジデンスで滞在中のフルーティスト
Camilla Hoitengaさんと国連大学の側で再会しました。

この場所は私にとって特別な場所です。

となりには岡本太郎さんの像のある、こどもの城があります。

13年前の5月、こどもの城でバレエ作品を練習し、演奏者と私はサンフランシスコに旅立ちました。

その二ヶ月まえの3月には、東京フェスティバルバレエがSAKURAという作品を全米ツアーのプログラムとして持って行ってくださいました。

振り付けは、新・国立劇場の石井潤さん。

信じられないような、ひょんなことで私の作品がアメリカデビューしてしまったのです。

石井潤さんは長くフランクフルトのカンパニーでプリンシパルとして踊ってこられた方です。

学校で、作品なにかありませんかと突如言われ、持っていったら、、、。

結論から言うと、その曲が演奏された舞台は、戦後半世紀の、吉田茂がサンフランシスコ平和条約を批准したまさにその舞台でした。

サンフランシスコオペラハウスの正式名称はSAN FRANSISCO WAR MEMORIAL OPERA HOUSE。

その曲は、国連憲章50周年記念国際舞踊フェスティバルで日本代表バレエ作品として上演されました。

世界中の有名バレエカンパニーがほとんどつどい、それぞれの国の音楽に振り付けた新作を持ち寄ったのです。

作品番号1のNOLIという作品。

半月の劇場暮らし。バレエカンパニーのオリンピック。

行きの新幹線で、岡本太郎さんの明日への神話が渋谷に設置されることが、ニュースで流れていました。

その渋谷で、昨年6月に友人の舞踊家李周煕さんと会いました。
彼女は一年間の在外研修で日本に滞在中でした。
それまでに8年日本に滞在して日本でとった博士号をお持ちです。

彼女もまた、NOLIを舞踊作品として振り付け、京都で上演してくれています。

思いがけず、東京の地で私たちと私たちの作品は交差していました。

カミラは2月のミュンスターでのKLANG ZEITや昨年6月のケルンでの公演の録音を持ってきてくれました。

演奏してくれた作品は、アガタとナビ。

フルートであることさえ忘れてしまうほど「笛」の音楽が素晴らしいのです。

私を導いた、これらの交差のみなもとの空の向こう側の存在へ感謝といのりをささげます。


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朝から一曲編曲。

ピアニストの近藤生美さんから頼まれた「川のほとりのこもりうた」の二胡とファゴットとピアノのためのヴァージョンです。二胡のソロで始まり、トリオで3番までいろいろ変化をつけました。

無事終了、そして投函。


マザーアースの橘社長から電話。「内なる湖」ーウィンドオーケストラのためのーの出版の打ち合わせをしました。バンドジャーナルで宣伝してくれるそうです。

この曲は3管オーケストラから弦楽のみ欠落した編成。ブラスバンドでは若干対応が必要なので、相談中です。

作品解説を送信。

午後は「グローバル化時代の声楽」というワークショップがありました。

「時空を超える様々な声」Christian Utz教授、「H.ラッヘンマン、G.チェルシ、H.ゼンダーの声楽作品における儀式化と変容』J.P.Hinkel准教授。

終了後、龍村あや子先生が先生方を太秦の広隆寺に案内するのに同道しました。広隆寺はいつ行っても静かに美しい、平和のイメージです。


その後、PCをどこででも通信できる機械を購入。都市部ならだいたいつながるそう。期待度大です。


夜は芸術センターでのコトプレゼント・現代音楽の演奏会に行きました。会場で、作曲と指揮もしている卒業生の松村香代子さんと二年ぶりで会え、すっかり話し込みました。

今日は一日ゆっくりな感じで、身体の状態がちょっとよくなったような気がします。

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