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研究室の邦楽器について

*研究室の邦楽器について*


現在、中村研究室は邦楽器の箏、十七絃、琵琶、三味線を備えています。
西洋楽器のヴァイオリン、それらをつなぐシルクロードの楽器ラワプもあります。

箏は私が学生時代に一つ先輩の正田奈都子氏が箏のレクチャーをされるおり
廣瀬量平先生(現本学名誉教授、日本伝統音楽研究センター設立初代所長)に
寄付された研究室の箏を引き継いで多数の作品を書かせて頂き、
学生諸氏からも優れた箏作品が続々誕生しています。

十七絃は箏奏者麻植美弥子先生から使わない十七絃をお譲り頂き、
研究室で調整を依頼し研究してアンサンブルや協奏曲まで研究して作曲、
琵琶もお譲り頂いて琵琶と十七絃作品を書かせて頂いています。

また三味線は2017年交流協定開始のベルゲン大学グリークアカデミーの
アンヌシュ・ハンヌヴォルトさんが、初代交換留学生で本学へ半年留学後に
日本伝統音楽研究センターの竹内有一先生の調整された三味線を購入する際、
同じく研究室で三味線研究を学生諸氏もできるようにするため購入させて頂きました。

三味線は日本伝統音楽研究センター前所長時田アリソン先生の三味線をお借りして
三味線独奏作品を作曲しました。そこにアンネシュ・ハンヌヴォルトさんが留学して
ノルウェー民謡の津軽三味組曲を作曲、研究室の箏で箏独奏作品を研究して作曲、
先日はハンヌヴォルトさんが箏奏者福原左和子先生から現在演奏に使わない箏を
譲って頂いて箏の独奏曲と洋楽器オーボエと箏の二重奏も作曲、
ノルウェーに三味線音楽と箏の音楽をつなごうと奮闘されています。

ラワプは本学作曲専攻で博士課程をはじめて修了の中国新疆から留学された
ウメル・ママット氏(中国新疆音楽学院学部長(当時))が研究室に寄付頂いたものです。
ラワプは蛇革で同じく蛇皮の沖縄の三線とのつながりが感じられます。

これらの楽器は説明のうえ週単位で研究室で貸し出していますので
学期の初めに学生院生諸氏はご相談くださると幸いです。




by n-nakamura226 | 2018-08-17 11:09 | Comments(0)
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